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Subject
慶慶尚北道、[株]PNTと750億ウォンの投資誘致MOU締結
Writer
admin
Date
2020-01-13
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- (株)PNT、二次電池Roll to Roll設備技術韓国市場シェア1位 -
- 2020∼2022年までに亀尾4公団106,038㎡敷地に工場新設、80人を雇用 -

◦ 慶尚北道と亀尾市は、慶北道庁において6日、イ・チョル慶尚北道知事、チャン・セヨン亀尾市長、キム・ジュンソプ(株)PNT代表取締役、キム・ボンギョ道議会副議長、キム・ドゥクファン道議員などが参加する中、(株)PNTと投資金額750億ウォン、新規雇用80人を創出する内容で投資了解覚書(MOU)を締結したと発表した。

◦ 今回の投資了解覚書の締結により、(株)PNTは亀尾国家産業団地第4団地内に2020年から2022年までの3年間、敷地106,038㎡(32,000坪)、建築72,976㎡(22,075坪)に二次電池生産機器製造工場を新設する。

◦ 新設投資は、小型(IT機器用)および中・大型(電気自動車及びエネルギー貯蔵装置)二次電池の主要素材である陰極材、陽極材、分離膜を生産する中・大型電極装置をロール・ツー・ロール(Roll to Roll)方式でコーター(Coater)、プレス(Press)、スリッター(Slitter)する設備を製造するためである。

◦ これは、欧州の二酸化炭素低減対策により電気自動車の需要が増加し、これに対して欧州に輸出物量を供給するために二次電池と半導体製造ライン増設のために投資される。

◦ PNT関係者によると、ロール・ツー・ロール装置はフィルムや銅箔などの薄い素材を回転ロールに巻きながら所定の物質を印刷、コーティング、塗布して新しい機能を追加する装置で、光学フィルムや二次電池の素材加工に多く使用される。

◦ 従来のシート(Sheet)単位の作業工程に比べて、適正張力の調整や精度の維持、高速移送により生産性が数十倍以上高い高付加価値産業であると説明した。

◦ PNTは二次電池のロール・ツー・ロール設備技術の韓国市場シェア1位で、2003年の設立以来、現在の売上高2,567億ウォン、コスダック上場(2012年)、ワールドクラス300企業に選定(2017年)されたグローバル企業で、 2012年から2018年までの平均売上高伸び率20%以上を達成している地域では珍しい半導体装置の輸出企業である。

◦ ロール・ツー・ロール装置は、中国を先頭に世界各国の電気自動車需要の持続拡大、環境にやさしい再生可能エネルギー市場の持続拡大、ESS産業の持続成長などの要因で、二次電池設備需要の着実な増加が予想される。


◦ 一方慶尚北道では、二次電池の主要素材である陽極材と陰極材を生産する大企業を道内に誘致しており、2018年にはエコプロBM(浦項)、2019年にはポスコケミカル(浦項)とLG化学(亀尾)をそれぞれ誘致している。これをきっかけに慶尚北道が、二次電池の主要素材を生産するハブとなっていくと期待されている。


◦ チャン・セヨン亀尾市長は「世界経済の低迷などで悪材料が多い中、未来の先端技術に適用されるロール・ツー・ロール装置の製造事業に関する投資を決定したPNTに感謝し、今回の投資を契機に多くの企業を誘致して、亀尾市の再飛躍の転換点となる庚子新年になるよう行政・財政支援を惜しまない」と抱負を語った。

◦ イ・チョル慶尚北道知事は、厳しい景気にもかかわらず、新年最初の高付加価値産業である二次電池と半導体製造装置製造業に投資を行うPNTに感謝し、今後庚子新年には道内への投資が引き続き行われ、慶尚北道内の投資企業がさらに繁栄し良質の雇用が多く創出されることを期待すると述べた。
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